まちづくり市民シンポ

かまくらの暮らし

皆も知っているかと思うが12月23日はクリスマス・イブ・イブじゃなくて天皇誕生日じゃ。それはともかく、そんな年も押し迫った23日、鎌倉の商工会議所で「かまくらまちづくり市民シンポジウム」があったので、わしもちょっとのぞいてきてやったさ。

ん?何その「しんぼう」っていうのは、がまん大会なの?

なぬー、かまきち。「しんぼう」じゃなくて「シンポジウム」じゃ。ザックリ言えば討論会じゃな、今回は専門家の講演と専門家と市の部長を交えて討論会が開かれた。事前に参加者から質問をまとめて回答する形で進められたのだ。分かったかな。
鎌倉市では「公的不動産の利活用」つまり、市が持っている不動産を有効に利用、活用していくことを目指しているのだ。2年ほど前から市がまとめた案に市民が意見を出しまとめていっているようだ。
今年は10月と11月に市民対話という会があり今月は3回目ということで市民シンポがあったわけじゃ。
1回目と2回目の市民対話で、どんな内容が話されたかはこちらで見ることができるぞ。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keiki/documents/h29_simintaiwa_kekka.pdf

かまエモンもあまり難しい話は苦手じゃ、でもせっかくの機会なのでもらった資料を目に通してみたさ。まぁこういった計画の理念、目的をまず理解するということが重要なんだが、それは市のホームページをじっくり読んでもらえばなんとなく(?)わかるんじゃないかな。ということで鎌倉市の持っている不動産についてどうしたいか、どうなるかを、かまエモンも注視していきたいのじゃ。まず以下の5ヶ所の不動産があるという話だ。

  • 鎌倉市役所
  • 深沢の市の用地
  • 梶原の野村研究所の跡地
  • 鎌倉山の扇湖山荘
  • 岩瀬の資生堂の跡地

特に鎌倉市役所深沢の市の用地の利活用が市役所の移転問題ともからんでいるので同時に検討、計画していかねばならないし、いわゆる深沢の再開発エリアは市の土地だけでなく、JRなどの地権者との話し合いもあり、5ヶ所の中では一番大きいプロジェクトになるな。かまエモンも一番関心があるのでウォッチしていきたいと思う。
お正月に、もらった資料をじっくり読み、鎌倉がどうつくられ、どうまもられるかを、みんなと一緒に(Together)考えていきたいもんじゃ。

資料については以下のところからダウンロードできるぞ。
鎌倉市公的不動産利活用推進方針 (62ページ)
しかしページ数が多く読むのはしんどいので以下の概要版の方をまず読んだ方が良いと思う。
概要版 (6ページ)

ついでにこの素案についての意見募集いわゆるパブコメも募集しているぞ。かまエモンもジャカジャカ意見してやろうと思うのだ。

1月22日で締め切ったそうじゃ。

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